5月はそこそこ読めた方です。

中旬以降は体調崩したり出張だったりして、なかなか読み進まなかったんですけどね。

でも、9冊はなかなかかと。

6月はどうかなぁ………。

読まないと減らないのは事実ですからね。

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3353
ナイス数:187

妻を殺してもバレない確率 (宝島社文庫)妻を殺してもバレない確率 (宝島社文庫)感想
タイトルは物騒だが、内容は真逆。未来予測システムをめぐるオムニバス。登場人物が時々リンクするあたりも含めて、好みの作り。全話が落ち着くところに落ち着いているので、穏やかな読書をしたい時におススメ。ハッピーエンドではない結末を用意するのも含めれば、いろんな話が読めそう。
読了日:05月01日 著者:桜川 ヒロ


家族シアター (講談社文庫)家族シアター (講談社文庫)感想
タイトル通り、家族をテーマにした短編集。家族って時々イラっとするし、兄弟の関係性などもその感覚がとてもよくわかる。けど、嫌だと思うことがあっても好きとか嫌いとかいうもんでは無いんだろうなぁとしみじみ思う。「タイムカプセルの八年」は途中で読んだ記憶があったが、ラストまでは覚えてなかったのである意味新鮮な読書が出来た。
読了日:05月02日 著者:辻村 深月


秋葉原先留交番ゆうれい付き (角川文庫)秋葉原先留交番ゆうれい付き (角川文庫)感想
時代物だけではなく、現代を舞台にしても人情物を描いてくれる作家さん。足しかない幽霊の死の真相を縦軸として、秋葉原で起こる秋葉原ならではの事件を、ものすごく有能なザ・オタクな権田と女性だけに発動する天然スキルを持つボンクライケメンの向谷の警官コンビが解決して行くという話が面白くないわけがない。コミカルな部分もあるが、ラストはしんみりとする、結構贅沢な1冊。
読了日:05月03日 著者:西條 奈加


さよならドビュッシー (宝島社文庫)さよならドビュッシー (宝島社文庫)感想
ようやく、中山さんの表デビュー作を読んだ。ヒロインとは思えない、全身火傷という設定に度肝を抜かれつつ、ピアノに向き合う姿に重きがおかれていてミステリ要素がそっちのけだと思っていたら、とんでもなかった。まさかの全身火傷さえミステリ要素の必然で、どんでん返しに改めて度肝を抜かれた。途中からはBGMにクラシックを流しながら読んだ。
読了日:05月04日 著者:中山 七里


おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)感想
今回はどんでん返しが小さめだったかと。主人公の性別を女の子だと睨んで読んでいたが、ラストではっきり性別に言及されたので、そういう意味では予想を裏切られたとも言えるかと。相変わらず音の表現が力強い。文章だけでも圧倒される。
読了日:05月06日 著者:中山 七里


さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)~要介護探偵の事件簿 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
「さよならドビュッシー」で早々に退場した香月玄太郎がまさかの主人公。前奏曲というタイトルの通り、ドビュッシー事件の前日譚。直前まで描かれたラストにその先を思い出してしんみりとする。つくづくこんな傑出したキャラクターを亡くしている事が悔やまれる。言いたい放題やりたい放題だけど、気持ちが良いお爺ちゃんだ。もっと活躍するところを見たかった。
読了日:05月09日 著者:中山 七里


いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
劇的すぎる。ワールドワイドな上にテロとか音楽で人質解放とか、何だろう、岬の万能感が恐ろしい。今までのシリーズと毛色が違う感じがして戸惑う。音楽の凄さは伝わったが、ほかのスケールも違いすぎた。しかし、犯人はわりとわかりやすかった。
読了日:05月24日 著者:中山 七里
どこかでベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)どこかでベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
岬洋介、高校生の時の話。読みやすかった。同じクラス内で起きた殺人事件を解決したのが、彼の最初の事件。犯人はわかりやすかった。クラスメイトの陰険さは本当に不愉快。こう思わせるまで描くところと、悲愴を聴きたくなる表現に中山さんの凄さを再確認。続編があるようですね。
読了日:05月27日 著者:中山 七里


異神千夜 (角川文庫)異神千夜 (角川文庫)感想
現実世界のすぐ隣にあると思わせてくれるような異界が描かれている和製ファンタジー。魔法も何もない分、地続きであることがリアルさを増す。4編の短編から成るが、鼬や鎌鼬などの共通点を持つ。理由なく面白い。
読了日:05月31日 著者:恒川 光太郎


読書メーター

 

5月は新刊が少なかったので、積ん読本を減らすチャンスでした。

5月は5冊買って9冊読んでいるので、減ってますね(*^ω^*)

めっちゃ、読みましたわ!

2日に1冊とまではいかなかったけれども、ここ最近では稀に見る冊数でしたよ! 13冊ですからね!

 

でも、4月はその分、購入も多かったさ………。

記憶違いじゃなければ、16冊。

 

結局3冊の積ん読本増し。

 

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4457
ナイス数:108

真実の10メートル手前 (創元推理文庫)真実の10メートル手前 (創元推理文庫)感想
全体的にシャープな印象の短編集。中心に居るのが鋭い感覚を持つ太刀洗だからだろう。潔く、しかしやり切れなさも残る短編の数々はとても面白かった。太刀洗が現れると、思いも寄らない切り口から真実が浮かび上がるのも良かった。
読了日:04月07日 著者:米澤 穂信


17歳のモンスター (文芸社文庫 た)17歳のモンスター (文芸社文庫 た)感想
テンポが良くて一気読み。裏のあらすじだけで、展開の殆どがわかってしまっているのに、先が気になってしまった。自業自得のくせに憤る男もどうかと思いますが、あの狂気は怖い。だからこそ、ラストはちょっと拍子抜け。実は全て百恵が仕組んでいるのでは? と睨みながら読んでいたのもあったし。
読了日:04月08日 著者:田中ヒロマサ


これは経費で落ちません!  3 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! 3 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)感想
社内の機微をここまで細かく伝えてくれる小説はなかなかないのではないか。仕事も人も、私の経験と重なるところはないけれども、そうそうあるある、と思ってしまう細やかさ。それが面白いのかも。森若さんは相変わらず鋭くて、登場人物はちょっとクセがあって、善人とは言いがたいのがまた面白いんだろう。
読了日:04月08日 著者:青木 祐子


たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に (祥伝社文庫)たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に (祥伝社文庫)感想
確かに、ページをめくる手が止められなかった。そして、タイトルの通り、出会わなければ主人公はこんな結末を迎えることは無かっただろう。あまりにも報われなさ過ぎる。そして、女が怖い。ナナの策略がかわいく見えるくらい佑子が怖い。
読了日:04月09日 著者:佐藤青南


政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)感想
ブラックユーモアということだったが、ヒヤッとする結末が多い印象。本当はね、と想像させる話。ブラックユーモアなのは表題作くらいのものか。バラエティに富んでいる中で、「推定冤罪」が含みもあって好みの展開だった。
読了日:04月11日 著者:葉真中 顕


冷蔵庫を抱きしめて (新潮文庫)冷蔵庫を抱きしめて (新潮文庫)感想
多彩な短編集。萩原さんの作品は、前向きになれる読後がいい。一部前向きとは言えないラストの作品があったが、インパクトは大。「それは言わない約束でしょう」が働く人間としては羨ましくなる結末。たぶん、この主人公はトップセールスマンになるんではないだろうか、否、なって欲しい。
読了日:04月12日 著者:荻原 浩


幸せ戦争 (集英社文庫)幸せ戦争 (集英社文庫)感想
各視点の語りにイラッとした。それがリアルということでもあるのだが。特に、仁木陽平と氷見朝子。朝子はもう実生活で近くにいたら、たまらない。陽平はどうやら妻と子に完全に尻に敷かれている状態になったようなので、まあ溜飲は下がったかと。近所づきあいに対する考え方は高井戸想子に共感できる。
読了日:04月15日 著者:青木 祐子


螺旋の手術室 (新潮文庫)螺旋の手術室 (新潮文庫)感想
さすがに号泣はしなかったが、あれこれてんこ盛りで充足感はあったかと。するすると読める文章ではないが、内容で先に進ませる。主人公の身の上はなかなか過酷。ラストまで読んで、タイトルの意味がよくわかる。狐憑きにちゃんと病名があることを初めて知った。
読了日:04月18日 著者:知念 実希人


明日の子供たち (幻冬舎文庫)明日の子供たち (幻冬舎文庫)感想
読み止まるのが惜しくてバスの中で立ち読みしていたら、カナが大勢の前で語るシーンに先生たちと同じ視点になってしまい、目が潤みそうに。相変わらず心の機微に敏感な描写にいろいろ気付かされる。実際に手紙が届いていて、そこからこの物語が生まれたのだと思うと、非常に感慨深い。
読了日:04月19日 著者:有川 浩


葬偽屋は弔わない: 殺生歩武と5つのヴァニタス (河出文庫 も 12-1)葬偽屋は弔わない: 殺生歩武と5つのヴァニタス (河出文庫 も 12-1)感想
まだ青臭い年頃に今自分が死んだら、と考えたことがあったのを思い出した。今は別の意味で考えるが。それを形にするのが、葬偽屋の仕事。葬偽の形や物語の結末もそれぞれに違う5つの連作短編集。面白かった。歩武とセレナのコンビのこれからに期待。
読了日:04月22日 著者:森 晶麿


EPITAPH東京 (朝日文庫)EPITAPH東京 (朝日文庫)感想
面白いのに一気に読めない本は少なからずある。何故かはわからない。箱庭の世界の物語は恩田さんが第一人者だと思っているのだが、今回は東京という箱庭。ファンタジーの要素も絡めながら東京か描かれている。作中の戯曲を実際に舞台で見てみたい。せめて、小説としてでも。それは一気読みできそう。
読了日:04月29日 著者:恩田 陸


完璧主義男に迫られています (富士見L文庫)完璧主義男に迫られています (富士見L文庫)感想
ベタ甘な大人のラノベ。地の文が時々散らかっていることが気になったが、予想を裏切らない安定した展開は読みやすい。ゴミとカッターは社内の人間かと思ったのだけが外れたかな。まさか、男の発想とは思わないし。完璧な男は他の作品を思い出させるが、とっつきやすいのは長谷川の方だと思う。
読了日:04月29日 著者:桜川 ヒロ


逢魔が時に会いましょう (集英社文庫 お 52-6)逢魔が時に会いましょう (集英社文庫 お 52-6)感想
座敷わらし、河童、天狗。物の怪として有名どころを取り上げた、フィールドワークの物語。真相ははっきりとしないままで、こうも考えられるよねという緩さと、真矢だけが遭遇する怪奇という定番感と、コミカルなキャラクターとで軽快に読了。
読了日:04月30日 著者:荻原 浩

読書メーター

 

 

実は先日、久しぶりに積ん読タワーをいじりました。

積み過ぎて、自己破壊を起こし始めたもので(´・ω・`)

お陰で少し地層が変わって思わぬ昔の本が浮上してきたから、しめしめと思わないでもなかったんだけど、前述の通り新入荷本が上に積まれたので、結局買ったばかりの本から消化している始末。

4月になってしまいましたね。

3月下旬から昨日まで、仕事でも私事でもスケジュールが詰まっている感じでした。

とうとう直属の上司が転勤となりまして、もともと忙しい時期の中でてんやわんやです。

そのあたりの諸々とか、mtの工場見学に行ったこととか、ネタは結構あるんですけど、各気力が追いつきません(^_^;)

 

とりあえず、3月の読書履歴だけは記録。

 

3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1440
ナイス数:34

ラプラスの魔女 (角川文庫)ラプラスの魔女 (角川文庫)感想
冒頭、ばら撒かれる点が繋がって行くまでが冗長に感じられなくもないが、後半はノンストップで読了するほどに面白かった。謙人は頭が良すぎるのに、それでいて復讐を考えるあたりに凡人さを感じてしまうのだが、事件に対してその才能は大き過ぎるからなのかも。円華のほうが、キャラクターと才能のバランスが良い気がする。
読了日:03月04日 著者:東野 圭吾


XY (角川文庫)XY (角川文庫)感想
女の情念というか、ある女性の執念というか、ここまでのめり込めるのはすごいとしか言えない。とはいえ、この女性目線で話が展開するからあんまり違和感を感じなかったが、男性目線だとホラーに仕上がりそう。ラスト付近でヒヤッとさせられたが、落ち着いて終了。あっという間の読書だった。
読了日:03月07日 著者:徳永 圭


蕃東国年代記 (創元推理文庫)蕃東国年代記 (創元推理文庫)感想
大変面白かった。時間はかかったが、凝った世界観の中で作り上げられた平安時代風ファンタジー。日本のような架空の国の古典文学を現代訳で読んでいる感覚。
読了日:03月15日 著者:西崎 憲


Bの戦場 4 さいたま新都心ブライダル課の慈愛 (集英社オレンジ文庫)Bの戦場 4 さいたま新都心ブライダル課の慈愛 (集英社オレンジ文庫)感想
やっぱり面白くて一気読みしてしまう。一人称なのも一因だろうが、やはり個性際立つキャラクターとプロ意識のもとで無事に迎える披露宴という展開が良し。香澄と久世の関係もじわじわ進んでいて、告白のシーンにはにやり。証明写真の件にある告白が良い。
読了日:03月31日 著者:ゆきた 志旗



読書メーター

 

あんまり読めてなかったですね。

まだ寒い! と思うことはありますが、だいぶ寒さが和らいできたように思いますね。

寒いと動けなくなるので、ありがたいです。

冬はもう引きこもりですね〜、コタツに引きこもりですよ〜。

 

そんなわけで読書が進むかと思いきや、そうでもなかったり。

じっくりとは読み進めましたけれども。

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1960
ナイス数:83

悲嘆の門(中) (新潮文庫)悲嘆の門(中) (新潮文庫)感想
言葉や物語の概念を理解しようとするとこんがらがりそうだが、それはそうとしても面白い。第5の事件が起こることは、匂わせてあったので驚かなかったが、犯人のことや、孝太郎のあまり褒められない正義感が炸裂したのには驚いた。さて、どんな風に終息するのだろうか。
読了日:02月04日 著者:宮部 みゆき

 


悲嘆の門(下) (新潮文庫)悲嘆の門(下) (新潮文庫)感想
容赦ないまま完結するのかと思っていたが、きちんと救済されていた。戻れないまま終わってもそれはそれだと納得しかけていたんだけど。作品の中で概念だの存在しているのにしないだの、禅問答みたいなやりとりがあったが、それこそ言葉がそういうもので、その言葉を駆使して小説は出来上がっていて………と、やはりこんがらがる。とはいえ、面白かった。5つの事件がそれぞれ別個だったというのも面白い展開だった。
読了日:02月11日 著者:宮部 みゆき

 


物語のおわり (朝日文庫)物語のおわり (朝日文庫)感想
じっくりと読んだ。1つの完結しない物語が何の繋がりもない5人の手元をリレーしていき、最後に当事者たちの物語が待っているという展開。帯やあらすじでこの小説自体があからさまに完結しないまま終わるのかと心配していたが杞憂だった。それどころか読了したときには落ち着いた。本という形で出版されていない物語でも他人に影響を与えることがあるのだという話。
読了日:02月18日 著者:湊 かなえ

 


雪には雪のなりたい白さがある (創元推理文庫)雪には雪のなりたい白さがある (創元推理文庫)感想
明日へ背中を押してくれる話が詰まった短編集、とコピーを打ちたくなる一冊。すべて公園が舞台の中で、海のみえる丘公園は知っているだけ情景を思い浮かべ易かった。どの話も明らかなハッピーエンドとは言えないのに、穏やかな気持ちで読了出来た。
読了日:02月21日 著者:瀬那 和章

 


黒猫の小夜曲 (光文社文庫)黒猫の小夜曲 (光文社文庫)感想
今度の死神は黒猫のクロ。前作のレオも登場するが、単独で読了可。連作短編集かと思いきや、早い段階で一つの連続した事件の関係者たちをめぐる物語と判明。犯人も早目に予測出来た。が、そのおかげで気負わずに読むことが出来た。
読了日:02月26日 著者:知念 実希人

 


ラメルノエリキサ (集英社文庫 わ 16-1)ラメルノエリキサ (集英社文庫 わ 16-1)感想
思春期の不安定な年頃の子たちが描かれた青春小説。と、文学賞受賞作に見合う表現をしてみたが、これまでのこういう文学賞を受賞する作品とかなり違う印象。キャラクターが立ちすぎている。難解なことも小難しいこともなく読みやすかった。それでいて微妙な年頃の微妙な感覚も伝わってきた。
読了日:02月28日 著者:渡辺 優

 


読書メーター

 

 

積ん読本は相変わらずです。

減りはしないです。

寒いですね………。

ワンシーズンでこんなに雪を観たことが、かつてあっただろうか、否ない。

 

さて、1月の読了数。

結構少なかったですね。

月中と月末に試験があったので、控えもしましたけど。

ま、それ以外にスマホゲームに嵌まってましたけどね。今もですけどね。

 

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1583
ナイス数:74

嗤う淑女 (実業之日本社文庫)嗤う淑女 (実業之日本社文庫)感想
どんでん返しをそこに入れてくるとは! 痛快な結末を迎えられず、もやもや。野放しのまま。まさにイヤミス。中山さんが多彩な事がわかったが、こんな悪女まで描いてしまうとは。真新しさは無いものの、先を読ませる展開に感嘆。
読了日:01月01日 著者:中山 七里


キャロリング (幻冬舎文庫)キャロリング (幻冬舎文庫)感想
舞台を見てから5年、文庫化を待ってようやく読めた。話も展開も知っていたけれども、文章は文章として楽しめた。有川さんの文章だな、と。航平が望んだクリスマスの奇跡は起こらなかったけれども、出来すぎないところが印象に残る終わり方だった。
読了日:01月04日 著者:有川 浩


後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋 (角川文庫)後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋 (角川文庫)感想
遊圭の苦難続きの後宮暮らしに終止符。玄月は最後まで良い人だか悪い人だか判別出来なかった。ものすごく有能なのはわかったけど、物語の中でこれ程のポジションにいて、正体が掴めない人物はなかなかお目にかかれない。最後までハラハラする展開で面白いシリーズだった。
読了日:01月07日 著者:篠原 悠希


悲嘆の門(上) (新潮文庫)悲嘆の門(上) (新潮文庫)感想
ファンタジーとミステリーの融合。連続する殺人事件と次第に明らかになる、想像上の存在であるはずのガーゴイルが絡んでいるとしか思えない失踪事件。ファンタジーが現代社会にしっかりと食い込んでいるのは、さすが。次巻を早く読まなくては。
読了日:01月29日 著者:宮部 みゆき

読書メーター