先日言っていたとおり、少なめな12月でございました。

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1403
ナイス数:58

ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 (角川文庫)ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 (角川文庫)感想
医療の現場を舞台に犬養が立ち回る話ではあったが、今回は振り回されている感があり。そのもどかしさも含めて途中からはノンストップ。ハーメルンの笛吹き男が誰なのかは、確信がないまま目星を付けていたのが当たった。結果的に正論がまかり通ったわけだが、物語の中だけのことで終わってほしくないテーマだった。
読了日:12月07日 著者:中山 七里


アポロンの嘲笑 (集英社文庫)アポロンの嘲笑 (集英社文庫)感想
東日本大震災直後の福島が舞台。未曾有の状況の下、発生した殺人事件は原発を巡る一大事件へと発展する。主人公の1人が過酷な状態に置かれるのは健在。どんでん返しは目立たなかった。何故、すぐに原発に向かわず、一旦捕まるようなことをしたのかだけが謎だったが、なかなか深く濃い内容だった。
読了日:12月21日 著者:中山 七里


Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断 (オレンジ文庫)Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断 (オレンジ文庫)感想
またも一気読み。仕事に対してプライドを持ってこそ、良い仕事が出来るのだとひしひしと感じた。久世が顔だけではなく、中身もひっくるめて好きだと言ったのが感慨深かった。複雑だろうけど、ここまで言われたら香澄も腹を括ったら良いのに。
読了日:12月21日 著者:ゆきた 志旗


脳科学捜査官 真田夏希 (角川文庫)脳科学捜査官 真田夏希 (角川文庫)感想
爆発犯に脳科学を駆使して迫る話。材料はいいんだけど、料理の仕方が勿体ない印象。面白くないわけじゃないし、事実、先の展開は気になったわけだし。でも、登場人物の造形が内容に没頭させてくれなかった。キャラ付けが説明的すぎて、違和感。
読了日:12月31日 著者:鳴神 響一

読書メーター

 

 

今年は少し買い控えようと思います。

この1、2年は開拓しようとして、あんまり成功していない気がします………。

自分に合う本のチョイスが下手くそになっているような。

あと、変なストレスで本を買っているのかもしれません。

早めに軌道修正して、本の断捨離も久しぶりに行うとしましょう。

12月が、今年が終わろうとしています………。

年末にせねばならないこと、殆どやっていません(^_^;)

 

そんな中で、11月の読書まとめを今頃。

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2054
ナイス数:70

七四(ナナヨン) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)七四(ナナヨン) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
想像以上の読み応え。終盤の謎が明らかになってくると、先が気になって仕方がなかった。しかし、序盤から中盤にかけての自衛隊や戦車の詳細な描写にどうしてもテンポを削がれて読了までの時間がかなり掛かった。
読了日:11月05日 著者:神家 正成


鹿の王 2 (角川文庫)鹿の王 2 (角川文庫)感想
作り込まれた世界観に引き込まれる。淡々と描かれているようなのに、何故こうも深みにはまるのか。何らかの意図と共に広まる黒狼病、行く末を早く見届けたい。サエが生きていて、ヴァンと出会ったことの先も気になる。
読了日:11月08日 著者:上橋 菜穂子


鹿の王 3 (角川文庫)鹿の王 3 (角川文庫)感想
いよいよクライマックス。登場人物が一堂に会して、盛り上がってきた。あっという間の展開なのに、重厚。どう決着するかは最終巻での楽しみ。
読了日:11月16日 著者:上橋 菜穂子


鹿の王 4 (角川文庫)鹿の王 4 (角川文庫)感想
医学と政治と情と歴史が複雑に絡み合って、一気に駆け抜けた。明確な解答も正解もないからこその深みにはまる。ヴァンがどうなったのか描かれないのは気になるが、描かれるより、どこかで穏やかな生き方をしているといい、と思える方が良いかも。
読了日:11月26日 著者:上橋 菜穂子


放課後に死者は戻る (双葉文庫)放課後に死者は戻る (双葉文庫)感想
現実ではともかく、精神が別の体に移ってという設定は良く見かけるし、新しい感じはないが、どんでん返しには感嘆。ライトなミステリーなので読みやすくもある。イヤミスかと構えて読んでいたので、いつくるかと思っているうちに穏やかに終わった。
読了日:11月27日 著者:秋吉 理香子


殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)感想
自分の美学に則って殺人を犯す殺人鬼が、正体を隠して警察に協力し、事件を解決する話かと思いきや………確かに捏造。タイトルに偽り無し。とはいえ、それだけの殺人鬼ならば、確認ミスとしか思えない凡ミスをやってはダメだ。
読了日:11月30日 著者:御影 瑛路



読書メーター

 

ちなみに、12月は移動が多くて結構本を読めるかと思っていたんですが、移動が多いとよく寝てました。

お陰であんまり読めなかった。

でも、順調に積ん読は増えていて、さすがにヤバイと思う積ん読タワーの高さです。

年末の掃除では触れたくない高さです。

読まねば。

 

でも、コルダ2ffが届いてしまったんだよ〜。

久しぶりにトレジャー頼んじゃったら、ま〜〜〜嵩張ってる!

もう、11月も終わろうとしていますけどね(^_^;)

しかも、読書スピードは完全失速。

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:304
ナイス数:46

鹿の王 1 (角川文庫)鹿の王 1 (角川文庫)感想
続きが気になる! なんてところで終わるんだ! 跡継ぎはどうなる? 作中の時間の経過が早過ぎるが、それが、黒狼の出現のタイミングに関わってくるのだろうか。2年に一度とか。何にしても明らかになるのはこれから。
読了日:10月15日 著者:上橋 菜穂子

読書メーター

 

今月は先月よりマシなペースですけど。

 

 

なんでもいいんですが、首から肩にかけて急に凝りが酷くなりました。

正直痛い。

これまで、肩こりはあっても痛くないのが自慢でしたが、ここへ来て痛い。

恐らく、ビーズステッチを毎日毎日結構な時間(2時間〜3時間くらい)やっているのが、影響していると思われます。

テーブルが少し高いから、余計な負担も掛かっているとは思うんですがね。

 

運動も全然してないですしね。

会社が終わってから、帰る時間が早いほうだったら歩いてますけどね、それくらい。

でも、それだけでも、少し痛みが楽になるような気がします。

すぐ、元に戻る………戻しますけどね(^_^;)

ビーズステッチ熱がものすごいので。

 

だから、本もまたそっちのけなんですがね。

すっかりご無沙汰です。

って、いつもわりとそんな感じなのですが。

 

今日は毎年恒例の試験でして。

今年はちょっとだけいつもより力を入れてやりました。

なので、パソコンを触るのも久しぶりです。メールが相当数溜まっていました。

パソコンを立ち上げて、受信を開始してからそろそろ1時間になるのですが、未だ受信中です(^_^;)

殆どがDMと迷惑メールなので、確認するのは少なくて済むのですけどね。

 

ちなみにパソコンを立ち上げないくらいに、ガッツリどっぷり勉強していたのかと言われましても、NOでございます。

もともと週に1度くらいのものでしたしね。スマホは触ってますし。

うん、まぁ。そこそこ手を抜いてしまっていたというわけですよ。

 

とはいえ、本を読むのは結構控えてましたね。

本を読まずに、趣味の時間は別のことに当ててただけですよ。

ビーズステッチをやってたり、スマホゲームしてたり、無双スターズやってたり。

お陰様で無双スターズは結構EDが埋まってきました。

あんまり頭を使わずにやれるので、案外気分転換にはちょうど良かったです。

勉強時間より気分転換の時間の方が長いのは秘密ヾ(≧∇≦)

 

さて、そんなところで、9月の読書。

9月も2冊。

「ハケンアニメ!」は面白かった!! お仕事小説は面白い物ですが、のめり込ませてくれるだけの、面白さがコレにはありました。

 

9月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:1102
ナイス数:25

ルパンの娘 (講談社文庫)ルパンの娘 (講談社文庫)感想
読了までに非常に時間がかかった。面白い設定だったが、内容はスルッと入ってこなかったし、次が気になることもなかった。上滑りした感じ。ミステリーとしても、あまり度肝を抜かれることもなし。衝撃の結末ではなかった。
読了日:09月20日 著者:横関 大

 


ハケンアニメ! (マガジンハウス文庫)ハケンアニメ! (マガジンハウス文庫)感想
夜更かしを止められなかった。このページ数を一気に読み進めないではいられなかった。アニメに携わる人を描いた中編連作集。何かを作る、やり遂げることをカッコイイと思えた。明日から仕事精一杯やろうとも。作中のアニメは観てみたくなる。猛獣使いが一番好き。
読了日:09月25日 著者:辻村 深月

読書メーター

 

 

10月は読みますよ! あと半月しかないけど、心置きなく!

そうじゃないと、積ん読本300冊が減っていかない(゚▽゚*)

 

 

殆ど、読んでいません。今読んでいる本が面白くないわけではないんですが、他のことに時間を割いていたので、ですね。

久しぶりにスマホアプリじゃないゲームしてました。ゲームをコンプする、というのは久しぶりでした。スマホはコンプってないですよね。アプリが終了するとかじゃないと。ちなみに、ゲーム熱とビーズ熱がいま上がっているので、読書熱はちょっと置き去りのままです。

 

8月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:823
ナイス数:72

サブマリンによろしく (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)サブマリンによろしく (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
いろいろ伏せられているから読み難く、自分に合わない文章かと思ったが、そういうものだったらしい。八尾長疑惑のある自殺した人気投手の真実を明らかにしようとする話。結局、八尾長がなかったことはわかったが、オブラートに包まれ過ぎていて、全くスッキリしなかった。
読了日:08月02日 著者:大津 光央


満願 (新潮文庫)満願 (新潮文庫)感想
暑い夏にこそ読みたい短編集。6話からなるものだが、どれもラストでぞくりとさせられる。「満願」と「柘榴」は目的のためなら手段は選ばず、達成へ持ち込む女が怖い。バリエーションにも富んでいて面白かったが、何より「夜警」がヒヤリとした。ちっちゃな事を隠そうとして、とんでもないことを………と言うのが。
読了日:08月15日 著者:米澤 穂信

読書メーター

 

ちなみに、積ん読方は順調に増えていますよ。ええ。

 

7月末に読んでいた本が結構てこずったので、7月の読了数は結局少なかったです。

でも、7月はかなり本を買ってしまいました(>_<)

8月も読書頑張ります。

夏休みの子どものような目標ですが。

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2379
ナイス数:87

後宮に月は満ちる 金椛国春秋 (角川文庫)後宮に月は満ちる 金椛国春秋 (角川文庫)感想
後宮が舞台の話は数あるし、そこに蔓延る陰謀話も尽きないが、それでも面白いと思えるこの作品。爪での探索のくだりがあっさりうまく行っているのが気にはなったが、それでも濃い内容だったかと。目立ちたくもなく、地位向上を狙っているわけでもないのに、後宮での地位を確固たるものにしていっているのが面白い。
読了日:07月05日 著者:篠原 悠希


豆の上で眠る (新潮文庫)豆の上で眠る (新潮文庫)感想
取り違えや入れ替わりネタはよくあるが、こういう話に仕上げるとは、さすが湊さんと言うべきか。これまで読んできたこういうネタの話と印象が随分違うのは何故。更に真実を明らかにされたにも関わらず主人公の気持ちは宙ぶらりんのままという、居心地の悪さ。
読了日:07月06日 著者:湊 かなえ


荒神 (新潮文庫)荒神 (新潮文庫)感想
没頭した。ホラーと言わんばかりの物語の始まりから、ダイダラボッチか? と思わせるバケモノの登場、登場人物の因縁、容赦ない展開。徳川の御代のファンタジー。はヒロインもいなくなり、ハッピーとは言い張れない終結を迎えたが、後味が悪いこともなく、落ち着くところに落ち着いた感。バケモノの風体を想像するのが一番難しかった。あと、圓秀がどんな絵を残したのかが気になる。
読了日:07月13日 著者:宮部 みゆき


月光のスティグマ (新潮文庫)月光のスティグマ (新潮文庫)感想
途中、何故だか東野圭吾さんの作品を読んでいる気になってしまった。今回はどんでん返しがなかったように思う。優衣が亡くなるとはさすがに予想外だったが。ジェットコースターみたいに目まぐるしく事が起こり、てんこ盛り感がすごかった。
読了日:07月17日 著者:中山 七里


彼女はもどらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)彼女はもどらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
初っ端からイヤミスな感じを持ったまま読了。悪意やら悪いタイミングが重なって起こった事件は、終わってみれば狭い範囲内の話だった。二重生活とはラストまで気がつかなかったが、それは多分悟の印象が違いすぎたせいだ。小説のタイトルは以前のもしっくり来ないが、改題したものはあざと過ぎる。
読了日:07月20日 著者:降田 天


死者ノ棘 (祥伝社文庫)死者ノ棘 (祥伝社文庫)感想
黒い棘を使って、他人の体を乗っ取らせるという玉緒の基本ルールは同じだが、見せ方・使い方の違いで読ませる連作短編集。コンセプトは好きな類だが、救われる話ではない。そこも面白いところといえる。
読了日:07月24日 著者:日野草

読書メーター

 

 

今、ふと積ん読本タワーを見たら、かなりヤバイ傾斜になっていました。

倒れる前になんとかしよう。

なんでこうなってるんでしょうか。自分のせいですが。

6月は上から3冊を読むのに時間が掛かりました。

というか、読む時間をうまく捻出できなかったともいいます。

文字を追うペースが落ちたりもしてそうですが………。

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1811
ナイス数:73

とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫)とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫)感想
忍びとしては、ずば抜けた能力があるとは言えない風太郎。等身大の風太郎が、ひょうたんに翻弄されながら行きていく話。上巻ラストはあの真田丸での戦のシーンだったが、綺麗さっぱり、ひょうたんの事を忘れてしまった。何かと絡みのある黒弓に大きな謎があって、驚かされたいという期待を抱きつつ下巻へ。
読了日:06月07日 著者:万城目 学


とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))とっぴんぱらりの風太郎 下 ((文春文庫))感想
読了迄にちょっと時間が掛かったが、後半は一気読み。壮絶な忍び同士の死闘に顔を歪めながら、止まる事が出来なかった。半端だった風太郎がたった一つやり遂げた、姫を守り脱出すること。その姫が「プリンセス・トヨトミ」に繋がるらしい。気になるが、読み返している時間は無い………。そう言えば、半端なりにモテていたような気がするよ、風太郎。姫にも気に入られていたし。
読了日:06月15日 著者:万城目 学


かぜまち美術館の謎便り (新潮文庫nex)かぜまち美術館の謎便り (新潮文庫nex)感想
連作短編の形をとりながら、実は大きな謎を内包している展開。小さな町で起こる事件としてはなかなか重い。しかも、真犯人は意外なところから転がってきた。ラスト、主人公の恋心にああいう決着がついたのは良かった。かえでの可愛さに引っ張られて読了。
読了日:06月25日 著者:森 晶麿


Bの戦場 2 さいたま新都心ブライダル課の機略 (集英社オレンジ文庫)Bの戦場 2 さいたま新都心ブライダル課の機略 (集英社オレンジ文庫)感想
寝なきゃいけないとわかっているのに………。変態な美形課長がちゃんとした恋心に戸惑う経緯にニヤニヤしたり、披露宴が無事に終わったあとの流れでウルっとしたり、目一杯楽しませてもらった。ラストではもう一人のブスが登場して、課長との関係がややこしくなっていく予感。お仕事小説としても次巻が楽しみ。
読了日:06月26日 著者:ゆきた 志旗


政と源 (集英社オレンジ文庫)政と源 (集英社オレンジ文庫)感想
東京下町の爺さん2人。三匹のおっさんを彷彿とさせるが、お年は上だし、もっと日常に寄り添った話。三匹がずっとチラチラしてしまうけれども。爺さんの友情物語なのだが、爺さんだからこそ成り立つ話だったかと。するっと読んでしまうほどには面白かったが、ちょっと物足りない気がするのは何故か。
読了日:06月29日 著者:三浦 しをん



読書メーター

 

7月はもっと読みたいところですねぇ。

積ん読本がほんっっとに減らない………自分のせいですが。

5月は資格試験もあったのに、結構読んでました。

資格試験があったから、ですかね(^_^;)

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:4075
ナイス数:180

リバース (講談社文庫)リバース (講談社文庫)感想
うわあ。ラストで思わず声が漏れた。遠慮なく突き落とされて、この後どうなるんだろう。こんなどんでん返しはなかなかない。ミステリでは定番の展開だな〜なんて読んでたけど、このラストは想定外だった。まさにリバース。面白かったけど、しこりは残る。さすが、湊さんの作品だ。
読了日:05月01日 著者:湊 かなえ
これは経費で落ちません! 2 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! 2 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)感想
相変わらず、ザラッとする印象も残る。勧善懲悪という展開とはならないあたりに、会社ってこういうもんだよな、とも思う。会社を知っている人は頷く場面も多いはず。そんな中で、少しずつ変化している沙名子が微笑ましい。太陽も報われそうな雰囲気になっているのも良い。この少しずつというのが大事なんだろうな。
読了日:05月02日 著者:青木 祐子


長崎・オランダ坂の洋館カフェ シュガーロードと秘密の本 (宝島社文庫)長崎・オランダ坂の洋館カフェ シュガーロードと秘密の本 (宝島社文庫)感想
地元が舞台なので読んでみた。長崎を知らない人が、ガイド本として読むのがちょうど良いと思われる。出てくるスイーツを探して歩くのも一興だろう。一方、小説としてみると説明くささが悪目立ちしている。絡んでいる恋愛云々もオーナーの正体もよくある展開。
読了日:05月04日 著者:江本 マシメサ


屋上のテロリスト (光文社文庫)屋上のテロリスト (光文社文庫)感想
ifの世界。東西分裂した日本で、それを一つに戻すという目的の元でテロを女子高生が計画して実行する話。18歳の女子高生が凄すぎる感はあるが。これまで読んできた知念さんの作品の中で違和感なく読めた。筋が筋なだけに、もっと深みを持たせて分厚い物語としても読めそう。
読了日:05月07日 著者:知念 実希人


私と踊って (新潮文庫)私と踊って (新潮文庫)感想
多種多様な短編集。連作になっているものもあるが、これだけのネタがあるというのには脱帽。発売から5年、「東京の日記」がより冷や汗ものになっている。個人的には「協力」が好み。この短い中にあるどんでん返しがいい。
読了日:05月10日 著者:恩田 陸


純喫茶「一服堂」の四季 (講談社文庫)純喫茶「一服堂」の四季 (講談社文庫)感想
キャラクターは濃いし、犯人はわかりやすいにしても、トリックには驚かされながら、東川さんミステリを楽しんでいたが、まさか最終話で大掛かりな仕掛けが用意されていたとは。違和感には気付いていたんだけど、それが仕掛けの為とわかったときには、膝を叩きそうになった。読み返すともっと違和感がわかるだろうな。
読了日:05月12日 著者:東川 篤哉


敬語で旅する四人の男 (光文社文庫)敬語で旅する四人の男 (光文社文庫)感想
ゆったりとした気持ちになる。知り合いとも言い難い男4人が旅する話。不思議な距離感がいい。大人男子のスタンドバイミー? 少し違うか。それぞれが抱える悩みを旅と他のメンバーとが解きほぐしていくのもホッとする。荒ぶる所のない話かと思っていたら最終話で少々ハラハラする。斎木先輩はもう大丈夫だろうか。
読了日:05月16日 著者:麻宮 ゆり子


家族写真 (講談社文庫)家族写真 (講談社文庫)感想
スルスルッと読めた。荻原さんのは読み易く、伝わり易い。お父さんの悲哀ばかりがクローズアップされているのかと思っていたら、そうではなかった。「住宅見学会」が一番気になる展開。あの住宅に住んでいる人たちのことを詳らかにしていないからこそ、インパクト大だ。ちょっとしたサスペンス。
読了日:05月18日 著者:荻原 浩


ネオカル日和 (講談社文庫)ネオカル日和 (講談社文庫)感想
普段はエッセイは読まない。今回は短編とショートショートが掲載されていたため手に取った。エッセイが嫌いなわけではない。大学生の頃には群ようこさんのを読みまくった。作家さんの素顔が垣間見えるし、辻村さんのドラえもん愛やパーマン愛も熱く伝わってきて面白かった。だが、今の限られた時間の中で読むのなら小説を優先したいだけ。
読了日:05月20日 著者:辻村 深月


偽恋愛小説家 (朝日文庫)偽恋愛小説家 (朝日文庫)感想
面白かった。謎とからみ合わせながらの童話の深層解体や、ベタとも言える月子と夢センセの気持ちの動き。真犯人と夢センセの正体は流石に最終話では気付いたが、初期のうちにしっかり明かされていたのには気づかなかった。続編が出ているが、文庫化まで、月子と同じように結末が気になって仕方がない。
読了日:05月21日 著者:森 晶麿


虚ろな十字架 (光文社文庫)虚ろな十字架 (光文社文庫)感想
たぶん、これから先も答えの出ることのない死刑について巡る話だけかと思いきや、謎も併せ持つミステリでもありました。読み応えあり。何が正しいとか、はっきりと言えるわけではないが、佐山刑事の最後のセリフに、そうだよねとしか言えなかった。
読了日:05月28日 著者:東野 圭吾


ケモノの城 (双葉文庫)ケモノの城 (双葉文庫)感想
相当にエグいんだが、暴力的な激しさは文面から感じられず、静かに淡々と進んでいて、気が付いたら引き込まれていた印象。北九州での事件がモデルと言うので調べてみたら、全くもってその通りだった。一応の解決は見られたものの、後味はかなり良くない読後だった。
読了日:05月30日 著者:誉田 哲也

読書メーター

 

 

バラエティに富んでいる気がします。

 

実は、活用している読メでちょっと不愉快なことがあったんですよね………。

調べていくと、なかなかのことになっているようでして。

同じ思いをしたのは私だけではなかった模様。

これについては、既に私は落ち着いているんだけど触れたいなぁ。

気が向いたら、そのうちにでも(^_^;)

(落ち着いているってことは、蒸し返す必要は感じないんだけどね)

GWですね。

部屋の模様替えの季節です。

寒い間に高さを増した積ん読本が片付けにちょっと邪魔です(;´Д`)

自業自得ですが。

 

4月はシリーズものをまとめて読みました。

シリーズの最初のほうは遅々として進まなかったので、結構時間がかかりました。

GW中に結構読んでおきたいけど、どうかな。

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2947
ナイス数:75

イノセント・デイズ (新潮文庫)イノセント・デイズ (新潮文庫)感想
読後感は決して良くないハッピーエンドとは言い難いから。作中の言葉ではないが、いろいろな見方がある作品だった。マスコミで報道される事件が一面性のものでしかないのは既知のことだとしても、そこに関わった人、周囲にいる人が何を見て、何を知ってということを丁寧に書かれていた。冤罪がどうとかを越えたところにテーマがある。
読了日:04月02日 著者:早見 和真


猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1 (角川文庫)猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1 (角川文庫)感想
初読の作家さん。とても丁寧に描かれている。表現も言葉遣いも丁寧すぎて、読む方としても丁寧にならざるを得ない。時間を扱う物語ゆえに、きちんと読み込まないと理解しづらくなるのも確かだから、ちょうどいいのかも。制限はあるものの時間をリセットできる能力となんでも記憶できる能力とを使って咲良田に起こる事件を解決する話。最終手段はなかなか衝撃的な方法だった。
読了日:04月10日 著者:河野 裕


魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2 (角川文庫)魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2 (角川文庫)感想
徐ろに気付いた。ケイの周りは女の子ばっかりだ。元はラノベレーベルなのだから当然か。ケイについては謎が多いのに、主人公というのはなかなかないスタイルのような。次作から否が応でもケイのことが明らかになっていくよう。ところで、ビルで魔女と会った最後の時が、最初に会った時と同じ時間だったら、より衝撃的だったと思うのだが。
読了日:04月16日 著者:河野 裕


機械仕掛けの選択 サクラダリセット3 (角川文庫)機械仕掛けの選択 サクラダリセット3 (角川文庫)感想
ケイと春埼の過去が描かれた話。謎多き主人公たちのことが丁寧に描かれている。リセットしたことで少女が1人なぜ亡くなったということについては、まだ深くは語られず。その少女がどんな子だったかが描かれるに留まる。ただ、自分たちのためだけに使ったリセットで知っている少女が亡くなったというのは確かにものすごいトラウマを残しそうだ。だからといって登場人物に共感も感情移入も出来ない。これを読むには歳を重ね過ぎたんだろうな。
読了日:04月19日 著者:河野 裕


さよならがまだ喉につかえていた サクラダリセット4 (角川文庫)さよならがまだ喉につかえていた サクラダリセット4 (角川文庫)感想
短編集だが、スピンオフではなく本編に連なる内容。リセットしたことで相麻菫を失った2人の直後が描かれている表題作や、奉仕クラブの活動も読めるし、これまでで一番読みやすかった。最後のホワイトパズルはタイムリープの話であり、綺麗な空気感で描かれていて好みだった。。
読了日:04月23日 著者:河野 裕


片手の楽園 サクラダリセット5 (角川文庫)片手の楽園 サクラダリセット5 (角川文庫)感想
役者が揃ったというところか。繊細に感覚的に描かれるので、やっぱりゆっくりで回りくどい。ただ慣れてきたし、話も大きくなってきたので、面白くなってきた。あとは、春埼、頑張れと言いたい。
読了日:04月27日 著者:河野 裕


少年と少女と、 サクラダリセット6 (角川文庫)少年と少女と、 サクラダリセット6 (角川文庫)感想
今になってかなり面白くなってきた。能力が正しいか正しくないか、明確な答えがあるわけではないから、自分の正義に基づいて結論を出すしかない。それがよくわかる話だった。全ての能力が失われた中で、一人能力が残ったケイがどう立ち向かうのかが次巻。
読了日:04月29日 著者:河野 裕


少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7 (角川文庫)少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7 (角川文庫)感想
能力者を駆使した少年の青臭くて長い物語は決着。大人が負けるとはね。正しさについての云々はともかく、みんなが幸せに、なんて純粋な子どもしか言えないと思ってるから青臭い。そういう時代に戻りたいとは思わないけど、ちょっと羨ましいとは思えた。
読了日:04月29日 著者:河野 裕

読書メーター

3月は途中に、なかなかページの進まない本を引き当ててしまったので、読了冊数が非常に少ないです。

そして4月も継続中………。

 

 

3月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2158
ナイス数:73

静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫)静おばあちゃんにおまかせ (文春文庫)感想
解説とは別の意味でも、騙された。どんでん返しがおばあちゃんの正体と言うところか。第3話で幽霊を否定された円はそれはそれは価値観の違いを痛感していたんだろうなぁ。それにしても、不正を行う警察官が多すぎやしませんか? 内容は一気読みするくらい面白かったですが。
読了日:03月01日 著者:中山 七里


切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)感想
面白かったが、臓器移植の云々を読み込むのに時間がかかった。丁寧に取り扱われていたので。どんでん返しがあるのはわかっていたので、真犯人に対する心構えが出来ていたが、動機が少し物足りなかった。古手川はカエル男の後くらいのようですね。
読了日:03月07日 著者:中山 七里


七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)感想
短編集だが、どんでん返しは健在。赤と紫は繋がる話として構成されているので、二重にひっくり返される。7色の話はそれぞれに色合いも違っていて、いつ主人公が殺されてしまうかと一番ハラハラした青のインパクトが強い。黒も末恐ろしいけど。
読了日:03月08日 著者:中山 七里


本能寺遊戯 (創元推理文庫)本能寺遊戯 (創元推理文庫)感想
興味がないわけではないが、全く読み進まず。最後は読み飛ばし。ある程度下地としての知識が必要。歴史的な事件の新説を語られているだけで、小説とは言い難い。地の文は食べているところの描写ばかり。 最終章は補足の役割のようだが、歴史に造詣の深くない身では考えるのも放棄した。
読了日:03月19日 著者:高井 忍


ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)感想
移動中、睡眠を取ろうと思っていたのに、ついつい読み耽ってしまった。お馴染みの光崎教授の手腕を目の当たりにする連作短編集。こうして見てみると、信念がしっかり伝わるからか、あまり強烈な人という印象は受けない。1冊を通じて謎が存在するのも、その犯人にも意外性は感じられなかったけど、それでも先へと読ませてくれる面白さ。
読了日:03月20日 著者:中山七里


テミスの剣 (文春文庫)テミスの剣 (文春文庫)感想
渡瀬警部の若かりし頃にあった冤罪事件に関する物語。かなり重いテーマだからこそ、警部の刑事人生を描かざるを得なかったんでしょう。初めて登場した時はただの荒っぽい人だと思っていたのですが。どんでん返しは健在。真犯人ではないですが、今回の話では一番の極悪人ですね。
読了日:03月26日 著者:中山 七里

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