月に一度の読書感想のお時間です。

一月に10冊程度は読めている昨今ですが、やっぱり積ん読方が多いんですよね(^◇^;)

あれこれ手を出している結果ではあるんですが、その甲斐あってドハマリできる作家さんを見つけることが出来てはいるんですが、そうじゃない場合のあって、そういうときはページが進まないんですよね………。

 

とにかく、積ん読を減らすのも課題。

もうちょっと読書時間を取らなきゃでしょうなぁ。

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3767
ナイス数:99

嘘つき女さくらちゃんの告白 (集英社文庫)嘘つき女さくらちゃんの告白 (集英社文庫)感想
終始イライラしていた。これは作り手さんの思う壺か。こんなに登場人物に嫌悪感を抱いたのは初めてだ。さくらがみっともなく破滅するところを見るために読み進めていたのに、嫌ミス! 待て待て待て、詰めが甘いぞ、語り手さん。
読了日:02月02日 著者:青木 祐子


おにんぎょうさまがた (集英社オレンジ文庫)おにんぎょうさまがた (集英社オレンジ文庫)感想
普通に面白かった。ものすごく!ではなく、予定調和的な面白さ。人形にまつわる5つの短編集。人形のホラーな物語はこれまでにもいろいろあったが、それを越える程ではなかった。大体が呪いと関わっている展開だった中、「サマーはなおらないで」が異色で印象的だった。そういえば、日本人形は登場しなかったな。
読了日:02月05日 著者:長谷川 夕


感情8号線 (祥伝社文庫)感情8号線 (祥伝社文庫)感想
環状8号線の沿線にある6つの町に住む女性を主人公にした連作短編集。普段ミステリ要素もない恋愛ものは読まないのだが、畑野さんの作品は何故か読んでみたくなる。ハッピーエンドとは言えないものが多いが、それが現実的で響くものだからか。因みに、基本的に嫌な女はいなかったが、麻夕にはイラっとしたし、私も苦手に感じるタイプ。
読了日:02月06日 著者:畑野 智美


そのときまでの守護神 (徳間文庫)そのときまでの守護神 (徳間文庫)感想
依頼を受けて美術品を盗む泥棒、しかもその依頼が盗むに値するとお眼鏡に適えば、と言う条件有りの泥棒に、主人公が依頼するところから物語は始まるが、まさかのラスト。美術品を愛するのはいいが、ちょっと劇的すぎて安っぽかったかと。こぢんまりと纏まってしまったな。
読了日:02月08日 著者:日野 草


優しい死神の飼い方 (光文社文庫)優しい死神の飼い方 (光文社文庫)感想
今まで読んだ知念さんの作品の中では一番好み。キャラクターの作られ感は否めないが、レオのツンデレなキャラクターは読んでいて楽しかった。オムニバスとしてはいくつも話が作れそうだが、全部ひっくるめて最大の事件と言う作品はもう難しいかな。姉妹作がどうなっているか気になる。
読了日:02月11日 著者:知念 実希人


スタート! (光文社文庫)スタート! (光文社文庫)感想
カエル男の内容を思い出しながらの読書。しかし、カエル男を知らなくても、一つの映画を作るというプロの集団の物語として充分に楽しめた。これを読んだ後は、カエル男が映像化されたとしても、生半可なものじゃ観られない。ぐいぐい読ませてくれる展開と巧みさに満ち足りた。
読了日:02月12日 著者:中山 七里


ヒートアップ (幻冬舎文庫)ヒートアップ (幻冬舎文庫)感想
またもラストは主人公が痛々しくボロボロになっていた。前作に位置付いている作品があるとは気づかず読了したのだが、問題はなく充分に楽しめる。犯人については最後でハテナが浮かんだが、つまりは彼女だったということか! まったく気づかなかった。そんな描写あっただろうか………。
読了日:02月16日 著者:中山 七里


魔女は甦る (幻冬舎文庫)魔女は甦る (幻冬舎文庫)感想
相変わらず凄惨。そして主人公は満身創痍。続編を先に読んでいたので、あの時のか、と思い出しながら読み進めていった。しかし、相当にエグい。テンポもいいし、ぐいぐい引き込まれて止まらなくなるが、エグすぎる。映像化は難しいだろうが、されてもあまり観たくない。
読了日:02月20日 著者:中山 七里


旅猫リポート (講談社文庫)旅猫リポート (講談社文庫)感想
舞台を観た時にボロボロに泣いたが、原作を初読した今、3.5章の後半からやっぱり泣きっぱなしだった。ラストを知っていても、相思相愛の悟とナナに泣かずにはいられなかった。
読了日:02月22日 著者:有川 浩


盲目的な恋と友情 (新潮文庫)盲目的な恋と友情 (新潮文庫)感想
留利絵、怖い。友情の為に、そこまでするか? と、引くくらい。蘭花が策士だったらもっと怖い女が見られたかも。その場合、最近よく見るいやミスみたいになっていたか。タイトル通りの内容にサスペンス風な味付け。こういう内容と展開になるのは女ならではだろう。乙田くんがただただ可哀想。
読了日:02月24日 著者:辻村 深月


僕が恋したカフカな彼女 (富士見L文庫)僕が恋したカフカな彼女 (富士見L文庫)感想
カフカ的というか、ただただ奇天烈な印象。カフカの要素を取り除くと、ボーイミーツガールと日常の謎というよくある話。ちょいちょい挟まれるカフカのことがややこしい。カフカに造詣が深ければまた違う読後感だったのだろうが、だからと言ってカフカを読んでみようとは思わなかった。
読了日:02月26日 著者:森 晶麿

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コメント
アヤさん、こんにちは。
今回のラインナップも色々な味付けですね。

個人敵には「優しい死神の飼い方」「スタート!」「旅猫リポート」が気になりました!
「優しい」は書店に並んでる時から気になっていたので、ある程度の内容がつかめて助かりました!ゆっくりしたい時に読ませて頂きます!
因みに「盲目的な恋と友情 」はタイトルからして苦手部類かも。(笑) 女性のそういう部分が苦手なもので
カフカは相当アクが強いので、読む人を選びそうですねぇ。
  • by PON
  • 2017/03/02 12:20 PM
PONさん、こんにちは。
お返事が、非常に遅くなりまして申し訳ございません。

知念さんの作品はノンストップで読み切れる内容のものが多いです。
ただ、宮部みゆきさんとかの読後と比べるとテーマの割に重みはないな………と思っていたので、今回はマッチングした印象です。

中山七里さんは、今ドハマリしている作家さんです。
殆どがエグい表現があるのですが、それを越えて尚読み進めさせてくれる作品です。
その中で「スタート!」は生臭くない作品ではありました。
「カエル男」を読んでいると尚楽しめるのは確かなのですが、この方の作品は登場人物が他の作品とリンクしているので、ついつい他の作品にも手が出ます(^◇^;)

「旅猫」は言わずもがなですね。
涙活したい時にオススメです!
「盲目」は女子のイヤミスです。今はいっぱいありますね。
………こうやってみると、何だか振り幅の大きな読書をしているような気がします。
  • by アヤ
  • 2017/03/07 11:40 AM
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