このブログも、ほぼほぼ読書記録でしかなくなってきておりますが。
ご存じの通り、私が読書記録として愛用しているアプリは読書メーターです。
アプリというかサイトでしたけどね、最初はね。
当初から使わせて頂いていますよ。
非常に便利ですし、最初の頃は感想も大したことを入れていなかったんですけど、最近は自分の防備録も兼ねているのでネタバレしない程度に感想を入れるようにしています。
書いてても、内容忘れることあるんだけどね………細かいところとかはよりもっと忘れやすいからね。
読み返す時が来たときに困らないようにネタバレしない程度の感想なんです。
さて、この感想。
本を読んで、何をどう感じ、思うかは千差万別なんだと思っています。
自分が面白いと思っているものが、必ずしも他の人もそうだとは限らない。
同じように面白いと思っているけど、面白いポイントが違うかもしれない。
これは本に限らないと思うんだけど、本はよりそこらへんが繊細だと思います。
推理小説が好きだからって、全部の推理小説を好きなわけじゃない。
作家さんの好み、文体の好み、謎の作りの好み、いろいろな要素がありますからね。
だから実は、人に本を薦めるのは苦手。
ブックソムリエさんは凄いなぁとつくづく思うのです。
話が逸れました。
そんなわけで、自分が面白い物を他の人がそうは思わなかったとしても、残念な気持ちにはなるけどしょうがない。
自分だってそうだしね。
結局のところ、感想は分かち合うものなんだと思います。
なんてことを徒然に思うのは、最近、読書メーターで快くないことに遭遇したからです。
読書メーターでは、他の人の感想にコメントを残すことが出来ます。
ブログとかと同じです。
一種のSNSとも言えますよね。
確かに同じ本を読んで、似たような感想を持っている人とは分かち合いたい! と思うのは自然なことだし、分かち合えるのはいいことですしね。
ただ、私は基本的にメンドクサイので、他の人にコメントを残すことも、ナイスポチもしません。
貰う分にはウエルカム! ですが。
ずるい? でも、そこは徹底してますよ。
読メに関しては、こちらからは一切アクションは起こしません。
コメントを頂いたらお返事はしますが(さすがにそれは礼儀かと)、お気に入りに入れて頂いても、お気に入り返しはしないです。
あくまでも、私は防備録扱いなので、あまり人と繋がるとそちらに義理が発生したら、本来の用途から外れていきそうですし。
(ちなみにTwitterはそこまで徹底していないので、ちょっとお義理もあります)
それでですね(また話がずれた)。
5月の半ば頃に頂いたコメントがあったんですけどね。
これが非常に不快でした。
どの本に貰った物なのかは伏せますが、このブログから読メを辿れば簡単に見つかりますので、気になる場合はそちらでご確認をお願いします。
ですが、恐らく不快な気持ちになるかと思いますので、オススメしません。
ちなみにどう不快だったかだけは記しておきます。
「オマエは作家さんの代弁者気取りか!? 何様だ!? 上から物言ってんじゃねぇよ!」
と言う黒い物を吐き出したくなるような代物でした。
同じ作品の他の方の感想欄にも似たり寄ったりのものを残してありました。
中には読んだけど本と合わなかった人というのも少なからずいるわけで、そういう感想があるところにはその人を否定するようなコメントを残していましたし。
(つい気になって辿っちゃった私も私ですが………余計不愉快になりました。もううんざり、です)
同じ本を読んで面白いと思うか、そうじゃないかは、冒頭にも申しましたとおり、人それぞれです。
だからこそ、他の人のコメントに自分の意見を押しつけるようなことはしてはいけないと思うのです。
しかも、上記のようなコメントを残されると、作家さんにも迷惑だと思うのです。
好きな作家さんが貶されるのは忍びないかも知れませんし、作家さんも残念に思うかも知れませんが、悲しいかな、この世の全ての人に受け入れられるものなんてないんですよね。
(そうじゃないと、世の中にこんなに色んなジャンルの本が生まれることもなかったわけですしね)
でも、押しつける意見は駄目です。
特にこの人の意見の押しつけ方は、作家さんからもファンを遠ざけてしまうことになるかもしれません。
こんなコメントを残されて嫌な気分になったら、この作家さんの本を読んだときにもう感想を残すの辞めようと思うかも知れません。
というか、私はそういう気持ちになってしまいまして………しばらく次の作品を読むのは辞めようと思ってしまいました………。
私と同じように思う人がいっぱいいて、その人たちが感想を残さなくなったら→読書メーターで面白い本を探して読もうと思っている人のアンテナに引っかかることがなくなって、本を読んで貰えなくなるかも知れません→本が売れません→作家さんが困ります。
想像を働かせ過ぎているかも知れませんが、あり得ることじゃないかと………。
ファンの行動が、作家さんに迷惑を掛けるなんてことが駄目なのはわかりきっていることです。
いらない心配かも知れませんが、そういう心がけは必要ですよね。
もちろん、アンチを否定するわけではありません。それも意見の一つ。
ただ、アンチじゃなかったとしても押しつけはいけません。
あと言い方も気を付けましょうね。
と、自分にも戒めの意味を込めて、長々と連ねてみました。
本を読むのは私の大事な気晴らしの一つですからね。
本の内容意外のところで不快な気持ちにはなりたくないものです。
そして、他の人に対しても、そうならないように気を付けたいものです。
尚、問題の人は相変わらずのようです。
もともとから他の人の意見は聞かない人なんでしょうね。
気にはなっていましたが、嫌なことはさっさと忘れるに限る!と思ってますので、謎は謎のままかな?と思っておりました。
謎が解けたのは有難いのですが、やはりそういった方のお話を伺うと残念な気持ちになりますね。
いろんな意見はあったほうが世の中楽しいとは思いますが、多くの人が不快になるようなのは如何なもんかと・・・
というか、人のふり見て我がふり直せ!ですね。
私も気を付けたいと思います。