12月が、今年が終わろうとしています………。
年末にせねばならないこと、殆どやっていません(^_^;)
そんな中で、11月の読書まとめを今頃。
11月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2054
ナイス数:70
七四(ナナヨン) (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
想像以上の読み応え。終盤の謎が明らかになってくると、先が気になって仕方がなかった。しかし、序盤から中盤にかけての自衛隊や戦車の詳細な描写にどうしてもテンポを削がれて読了までの時間がかなり掛かった。
読了日:11月05日 著者:神家 正成
鹿の王 2 (角川文庫)の感想
作り込まれた世界観に引き込まれる。淡々と描かれているようなのに、何故こうも深みにはまるのか。何らかの意図と共に広まる黒狼病、行く末を早く見届けたい。サエが生きていて、ヴァンと出会ったことの先も気になる。
読了日:11月08日 著者:上橋 菜穂子
鹿の王 3 (角川文庫)の感想
いよいよクライマックス。登場人物が一堂に会して、盛り上がってきた。あっという間の展開なのに、重厚。どう決着するかは最終巻での楽しみ。
読了日:11月16日 著者:上橋 菜穂子
鹿の王 4 (角川文庫)の感想
医学と政治と情と歴史が複雑に絡み合って、一気に駆け抜けた。明確な解答も正解もないからこその深みにはまる。ヴァンがどうなったのか描かれないのは気になるが、描かれるより、どこかで穏やかな生き方をしているといい、と思える方が良いかも。
読了日:11月26日 著者:上橋 菜穂子
放課後に死者は戻る (双葉文庫)の感想
現実ではともかく、精神が別の体に移ってという設定は良く見かけるし、新しい感じはないが、どんでん返しには感嘆。ライトなミステリーなので読みやすくもある。イヤミスかと構えて読んでいたので、いつくるかと思っているうちに穏やかに終わった。
読了日:11月27日 著者:秋吉 理香子
殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)の感想
自分の美学に則って殺人を犯す殺人鬼が、正体を隠して警察に協力し、事件を解決する話かと思いきや………確かに捏造。タイトルに偽り無し。とはいえ、それだけの殺人鬼ならば、確認ミスとしか思えない凡ミスをやってはダメだ。
読了日:11月30日 著者:御影 瑛路
ちなみに、12月は移動が多くて結構本を読めるかと思っていたんですが、移動が多いとよく寝てました。
お陰であんまり読めなかった。
でも、順調に積ん読は増えていて、さすがにヤバイと思う積ん読タワーの高さです。
年末の掃除では触れたくない高さです。
読まねば。
でも、コルダ2ffが届いてしまったんだよ〜。
久しぶりにトレジャー頼んじゃったら、ま〜〜〜嵩張ってる!
今回は結構な冊数ですね。
シリーズ物は前から気になってたので、文庫になった今がチャンスかも!と思ってるのですが・・
ゲームもやりたいですしね・・・(笑)